2005/12/27

常念岳 

撮影2005/12/25  日の出直後 町はまだ眠りについています。

久し振りの青空です。 懐炉を3個貼り、沢山着こんで近くの城山へ出掛けました。

素晴らしい景観!  サンタさんはプレゼントを忘れませんでした。

常念岳を並べてみます。

少し迫りました。常念鞍部に槍の穂先。

 

更に迫りました。 大好きな常念! 今日はよく撮れた?・・・と思うのですが。

昔々、麓の須砂渡から1日中歩いて山頂に立ちました。

いきなり荒々しい槍・穂高がすぐ眼前に現れたときの感動を思い出します。

「あの頃に比べて十ウンキロも増えた体重を減らせば体力が戻るかしら。」

「ウンてどのくらい? 問題だ。」

「今は山の中腹まで車で行かれるから可能かも。」

実現できないのを承知で夢想会話を楽しみながら撮りました。

2005/12/23

暖冬予報 修正?撤回?

昨夕の民放テレビニュースで聞いたのは気象庁は暖冬予報を撤回」
今朝の新聞には気象庁が暖冬予報を修正」とありました。
今頃まで暖冬予報がそのまま生きていたなんて・・・・・

   ・・・修正じゃなまぬるい  撤回してひとことあるべき・・・
記録的な寒さと県北の大雪のために予定変更して、孫に会うのを諦めたジジババ。
(的はずれ承知で)暖冬予報をもっと早く訂正しなかった○○○を責めながらお茶を飲みました。
数十キロ離れているだけですが県北は今日も降り続き、
孫の親たちは当番で毎朝通学路の雪かきをしているそうです。 
今のところこの町には箒で掃く程の雪が降っただけですが
これから先はどうなるかしら。  気になります。 

2005/12/19

雪中のヒマラヤユキノシタ

        ヒマラヤユキノシタ  撮影05/12/19
この時期の寒波は記録的とか。
各地の大雪に比べれば、竹箒で掃くほどの積雪で助かりましたけれど、
日中は融けるどころかガチガチになったままでした。

庭のヒマラヤユキノシタ、雪の上に顔を出しています。

2005/12/16

日の入り・満月

           日の入り  撮影05/12/16 16:15


          満月  撮影05/12/16 17:46


夕暮れ時から何回もベランダに出てシャッターチャンスを待ちました。

なかなか思うように撮れません。 明る過ぎて難しいです。



2005/12/15

待宵月

               待宵の月 撮影05/12/15 17:42

ベランダで撮りました。
厚いコートを着込んでも寒さがこたえます。
ブログに載せたいと思い我慢しましたが
・・・・・明日の満月撮影予定をどうしましょう・・・・・
 

2005/12/13

ブログとホームページ

              善五郎の滝  撮影05/12/01

ホームページの付録という感じで始めたブログですが、このところ本末転倒になってしまいました。
ページ作りを忘れないように少しずつ手がけたいと思い作業をはじめましたら、もうすでに戸惑うことが 出てきてがっくりです。 覚えるのは遅いのに、忘れるのが早いこと!

先日、この〔善五郎の滝〕を含む「乗鞍岳 初冬」ほかをUPしました。 相変わらず二人がかりのつたない作品ですが、よろしければご覧ください。
http://soyamiha.sakura.ne.jp/aliz/

2005/12/11

珍味! ムベ(郁子)

10年余り前、 森林組合の売店で小さな苗を求めて庭に植えました。
花が咲いたのは数年後。更に数年後の今年、初めて1個だけ実をつけました。

虫の齧り跡は気にしないことにして見守りました。



11月末に収穫して完熟を待ち、今日味わうことにしました。
        

手触りは食べごろのキウイやメロンの感触です。
皺っぽくなりましたが綺麗な色。

ムベはアケビの兄弟分なのに、熟しても中身が見えません。






縦半分に切りました。 スプーンで掬いながら口に入れたところ・・・・・
ほのかな芳香と上品な甘味が広がりました。  
でも、肝腎の果肉はほんの少しです。



長さ8mmのタネが91ヶもあります。 タネ蒔きして育てるには歳をとり過ぎました。 希望者を募ってお分けしましょうか。

牧野植物図鑑に依ると、昔はムベの実を藁に包んで朝廷への献上品にしたそうです。
               


二人とも風邪気味ですから今日は休養日です。
あれもこれも片付かなくてあせりますけれど目をつむることにして 、ブログ投稿に時間をかけました。 

2005/12/09

12月8日 たいしょうほうたいび


小学校2年生のときに戦争が始まりました。12月8日のことです。
以後毎年12月8日は大詔奉戴日ということで寒い講堂に整列しました。白手袋の教頭先生が黒塗盆を目の上に奉げ持ってしずしずと演台に進みます。校長先生がうやうやしく受け取り、巻物を読みはじめるのですが、小学生に内容はまったくわかりません。きつく指導されていますから、終わるまで頭を下げたまま。静まりかえった講堂に重々しい校長先生の声と、鼻をすすり上げる音が聞こえました。
「テンユウヲホユウシ バンセイイッケイノコウソヲフメル ワガ  ダイニッポンテイコクテンノウハ」で始まり、・・・・・・・「ギョメイギョジ」で終わるのを待っていた覚えがあります。 

小学校でも急速に雰囲気が変わり、国民学校と改称されてすべて号令で動くようになりました。担任の先生は中隊長、校長先生は大隊長です。 校門をくぐると先ず奉安殿に最敬礼してから校舎にはいり、「かしこくも」の言葉を聞くと即直立不動の姿勢をとるように訓練されていました。
「チンオモウニ ワガコウソコウソウ クニヲハジムルコト コウエンニ トクヲタツルコト シンコウナリ ワガシンミン ヨクチュウニ ヨクコウニ オクチョウココロヲイツニシテ・・・・・・・・・・・・ギョメイギョジ」の教育勅語を丸暗記する宿題もありました。出来なければ立たされますから、みな懸命に覚えたものです。 あの時代の子供たちは可哀相なくらいケナゲでマジメでした。

6年生のとき終戦になりましたが、それからの大人の変わり身の早さにも傷つきました。
奉安殿はたたき壊され、宝物と教えられていた教科書を墨で塗りつぶし、中隊長の先生は別人のようになりました。

普段は忘れている苦い思い出が他にもいくつかありますけれど、昨日12月8日の老二人の話題になりました。 もちろん楽しかったことも含めてですが、子供時代を振り返りながら改めて平和の有り難さを思い、それを脅かす雲行きを嘆き合いました。

2005/12/01

乗鞍高原初冬 善五郎の滝

          善五郎の滝 滝壺  撮影05/12/01
乗鞍高原へ出掛けました。 
いくつかある滝のうち善五郎の滝にしぼり、今年最後の山道歩きをしました。
以前歩いたコースより楽な道の筈ですが、雪が薄く積もっていて滑り易いし、道筋がはっきりしない場所もあり、登山靴を用意したのが正解でした。
滝を目前にしてその見事さに感激! 
アリズの他は人影まったくなしですから、狭い道にも三脚を置くことが出来ました。
いずれホームページにまとめたいと思います。